美髪の秘訣はシャンプーだけじゃない 水を変えて2度見したくなる髪を手に入れよう
みなさんはホテルなどに宿泊してシャンプーをすると「普段と髪が違う」と感じたことはありますか。
私は同県の実家に遊びに行くと、同じシャンプー&ドライヤーを使っているのに、自宅でシャンプーした時よりも髪がまとまります。
「同じものを使っているのになぜだろう」、「いつでも美髪を保つためにはどうしたらいいんだろう」と思い、髪について調べてみました。
こちらの記事は「どのシャンプーを使っても、憧れの美髪にならない」と悩んでいる方に読んでいただきたいです。
実際に水質を調べてみた
ネットで調べてみると、水質が髪に影響を与えている可能性があることが分かりました。
さらに詳しく見てみると、水の成分の「塩素が原因」、もしくは「硬度が原因」という2種類の記事に分かれていました。
そこで実際に自分で水質を調べてみることにしました。
水質の検査に使用した製品はこちら
検査キットに水を入れるだけなので、5分程度であっという間に結果が分かりますよ。
塩素と硬度を比較
①→髪の調子がよい水(実家)
②→髪の調子がイマイチな水(自宅)
(実物と下記の写真では色味が若干異なるため、実物を見たときの数値を記載しています)
1.塩素を比較
① 0.4~1 mg/L
② 0.1~0.2 mg/L
①の方が②よりも濃度が高い結果になりました。
2.硬度を比較
① 10~20 mg/L
② 100~200 mg/L
②の方が①よりも濃度が高い結果になりました。
実験結果からの推測
濃度の比較
塩素 髪の調子がよい水 > 髪の調子がイマイチな水
硬度 髪の調子がよい水 < 髪の調子がイマイチな水
塩素も硬度も濃度が高い方が髪へ悪影響を及ぼすことが広く知られていることから、私の自宅の場合は硬度がパサつきの原因になっているのではないか? と推測することができました。
パサつきやくせっ毛が気になる方は水質の見直しを
今回実験をしてみて、私の自宅の場合は硬度が髪に悪影響を与えている可能性があること分かりました。
巷には塩素除去、硬度調整などの製品がありますが、まず原因を知ることが大切かなと思いました。無駄な買い物をする前に一度水質を確認してみてはいかがでしょうか。
今後はこの結果をもとに硬度調整できる商品を試していきたいと思います。